水素サプリとエイジング





カラダに取り込まれた酸素の中で、エネルギーの変換に使われなかった2〜3%の酸素が活性酸素としてカラダの中にとどまっています。その活性酸素は、古くなった細胞を分解したり、カラダに侵入してきた菌を排除したりととても大切な働きを持っているのです。

活性酸素には、いい活性酸素と悪い活性酸素の2種類があります。活性酸素のうち酸化のダメージが大きいのは「ヒドロキシルラジカル」です。その分子は奇数の電子で構成されており、不安定(フリーラジカル)です。「ヒドロキシルラジカル」は安定分子になろうとして、他の分子から電子を奪い取ろうとし、そのように働きかけます。その不安定な分子は、最小単位のひとつの電子からなる『水素』に出会うとすぐに結合し、無害なH2O(水)になるのです。





この特性で水素サプリメントはエイジングケアに有効なのです。健康はもちろん、アンチエイジングすなわち、若さを保つことに効果があることがわかってきたのです。 実際に、太田教授も水素水を飲み始めてから若返ったように感じます。 肌もツルツルになって、つり革に捕まっていたら、女子高生に腕がキレイと言われるほど。 若返り効果も期待できる水素水。 アンチエイジング効果も期待されていますが、他にも様々な、健康効果が研究され始めています。
水素とは、水素分子、または、分子状水素で、化学式はH2になります。そしてこの水素が見ずに溶けたものが水素水、サプリメントに閉じ込めたものが水素サプリメントということになります。水素サプリメントや水素水は、老化や生活習慣病の原因とも言える活性酸素を除去してくれるのです。

しかも、水素サプリはいい活性酸素には作用をすることがなく、悪い活性酸素の方にだけ働きかけてくれるのです。しかも水素はどれだけ飲んでも副作用がありません。ですから、他のお薬や化粧品と併せて使っても、なんの問題もないのです。急速に健康や美容の分野に浸透していきましたが、アンチエイジングや生活習慣病などの分野においては特に、積極的に水素サプリが取り入れられているのです。



活性酸素には種類がある






活性酸素の4つのタイプ

酸素分子は状態が不安定なので、常に他の物質の電子を狙っています。ですので、酸素分子は以下の4つの方法のどれかで電子を奪い、自分が安定しようとするのです。

・酸素分子の電子の奪い方4つ

①他の物質から電子を1個奪ってきて、片方の酸素原子の第4軌道に取り込む
②他の物質から電子を2個奪ってきて、両方の酸素原子の第4軌道にそれぞれ1個ずつ取り込む
③2個で結合している酸素原子の片方の第4軌道上の電子が1個が、もう片方の酸素原子の第4軌道上に入り込む(結果として、片方の原子の第4軌道は空っぽになる)
④酸素分子が分裂して互いにどくりつした酸素原子となり、各自の第5軌道に水素原子の電子を1個ずつ取り込む

酸素分子が安定しようとする過程の中で酸素分子は反応性がとても高い(「ラジカルな」)危険物質である活性酸素になります。酸素分子がどれを選択するかによって生成される活性酸素のタイプが異なるというわけです。
活性酸素には、スーパーオキシドラジカル、過酸化水素水、一重項酸素、ハイドロキシルラジカル(ヒドロキシルラジカル)の4つの種類があります。

スーパーオキシドアニオンラジカル
人間の体内でもっとも大量に発生する一般的な活性酸素で、安定した酸素分子の一方の原子にある電子が1つかけた状態で酸化力が強く、寿命は10万分の1秒です。

過酸化水素
酸素原子と2つと水素原子2つが結合してできた活性酸素で、殺菌剤として知られています。銅イオンや鉄イオン,スーパーオキサイドアニオンラジカル+水素イオンと出会うと、ハイドロキシラジカル+一重項酸素に変わり、寿命が長いのも特徴です。

一重項酸素
通常の酸素(三重項酸素)から電子が2つ欠けた状態で、反応性が強いため次々と他の活性酸素に姿を変えていきます。皮膚が紫外線にあたると皮下組織内で発生します。

ヒドロキシルラジカル
過酸化水素を半分にしたような構造で酸化力が最も強い活性酸素です。反応が早く、寿命は50万分の1秒です。過酸化水素と反応してスーパーオキサイドアニオンラジカル+水+水素になります。

活性酸素とフリーラジカル
ラジカルな物質を「フリーラジカル」、「ラジカル」といいますが、「(フリー)ラジカル」はすべてが活性酸素というわけではありませんが、一般的に「ラジカル」といえば、活性酸素のことを指します。




活性酸素って何???

活性酸素とは一体何なのでしょうか?

活性酸素、フリーラジカルと呼ばれるものにはいろいろな物質があるのですが、酸素から生成される活性酸素には4つの種類があります。それは、それぞれに異なる性質を持っています。

小さなミクロの世界で発生している活性酸素

酸素が存在している場所では「酸化」という化学反応が起こるということ、活性酸素は大気中の酸素が変化して生成されるものであるということ、そして、活性酸素はわたしたちのカラダに悪影響を及ぼしてしまう物質であるということがわかってきました。

この活性酸素は一体どのようにして酸素から生成されるのでしょうか?まず、この活性酸素の発生はわたしたちの目には見えない分子や原子レベルでの反応だということです。ですので、活性酸素の発生のメカニズムには分子や 原子のことを少し理解する必要があります。分子や原子のなりたちを理解していないと、活性酸素が本当に怖いものだと理解しにくいかも知れません。

O2(酸素)はO(酸素の原子)が2個結びついて1個の酸素分子として成り立っています。この1個のO(酸素原子)には、その中心に核(原子核)があり、その核の周りを8個の電子が回っていると考えてください。8個の電子はK殻(1S)に2個、L殻に6個(2Sに2個、3Pに4個)という構成になっていて、原子核の軌道上を順序よくきちんと回っています。この8個の電子をペア(対)になっている関係で分類します。1Sの2個、2Sの2個、3P野中の2個はペアになっていますが、3Pの残りの1個ずつはペアのない状態です。今回は、わかりやすく電子軌道に第1軌道〜第5軌道と番号をつけて見ていきたいと思います。

それぞれが軌道のペアになっている状態では、原子は電気的に安定した状態になります。しかし、外側の2つの軌道〈第4軌道と第5軌道〉には電子が1つずつしかはいっていませんので、この軌道上の電子はペアになることができない状態の電子ということになります。このペアを組めない電子のことを「不対電子」と呼んでいます。ですので、不対電子のある原子は不安定な状態になる原子ということになります。酸素原子の中で酸化や活性酸素の生成に関係する電子はこの外側の2つの軌道を回っている不対電子なのです。

酸素がほかの分子や原子から電子を奪っているのです

それでは、酸素分子から活性酸素がどのようにして生成をされるのかを見ていきましょう。
O2(酸素)は分子として存在していますので、1個のO(酸素原子)はもう1つのO(酸素原子)と結合しています。ですが、酸素分子1個は第4軌道と第5軌道に1個ずつしか電子を持っていません。そこで、第5軌道上の電子が相手と結合してペアになります。この状態は一家なんていしているように見えますが、まだ第4軌道上には電子が1個ずつしかありません。ということは、外側の第5軌道には見かけ上2つの電子がありペアを組んでいるのですが、第4軌道上にはまだ、ペアを組めない分子「不対電子」が存在していて、ペアを組める相手をずっと探している求めている状態になるのです。ですので、この酸素分子は、非常に不安定な状態にあるということがいえます。
この不安定な状態の酸素分子が他の分子や原子に出会うと、安定するために相手から電子(他の分子の不対電子やペアが成立している分子までも)を奪うという反応をするのです。つまりこれは、相手側の分子からしてみると「酸素分子に電子を奪われた」という状態になり、その分子は「酸化された」ということになります。これが酸素が他の物質を酸化するということになるのです。この「他の物質と過激に反応する物質」を「(フリー)ラジカル」とよんでいます。すなわち活性酸素もフリーラジカルの一種になります。
一方、電子を奪われてしまった分子は自分が不対電子を持つことになり、不安定になりますので、別の分子から電子を奪う反応をすぐに起こします。このようにして、次々と反応が続いていき、酸化が進んでいくのです。